フランス語作文講座の内容
4か月16課からなる作文講座です。
この仏作文の講座は、ポリグロットのメソッドである「学校で教わらない作文術」を反映した画期的な内容です。
フランス語のウィークポイントを探すための問題を行います
全体は16課、1課10問づつ、全160問の平易な日本語(基本文型を網羅しています)を、あなたが思う通りにフランス語で書いてみます。
(思い浮かばない場合は無理にデタラメを書く必要はありません。これは学校のように得点を争う勉強ではなく、あなたの「ウィークポイント」を探すための問題なのです。できない人は幸いあれ、です。なぜなら、人間ドックに入って悪いところがみつかり、早期治療が可能になったようなものだからです。外国語というものは、方法論が悪いと本当に上達しないものなのです。
表現や単語が適切か、課題のポイントをコメントいたします
そして、課題のポイントとしてコメントしたい事項について通りいっぺんの解説は用意してありますが、なかには「独創的」な解答を書かれる方が出てきますので、全員の添削が終わった後で「このような表現、単語を使った人がいたが~」という解説を付加します。
この作文講座が通常の講座と異なる点
この作文講座は皆さんが想像しておられる作文講座とは異なります。「通じるフランス語を書くためにはどのような知識がなければだめか(その意味ではほとんどのみなさんはその「知識」を教わっていないと断言できます)、どこから先はネイティブにきくしかないか」といったような、いわば「外国語で書く時に必要なガイドラインを皆さんに理解していただく」ことを主眼とした講座です。
巷に出回る会話本のような、単なる「いえるかいえないか」の講座ではありません。
講座を修了した方は、自分がどのような情報がかけているか分かる様に
この講座を終えられた方は、たちまちフランス語が書けるようになる、とは申しませんが、少なくとも、自分の書いた仏文が通じるかどうか、がはっきりと自覚できるようになり、その日本語なりを外国語にするには、自分のどのような知識や情報が欠けているか自己分析できるようになると思います。
なぜ作文力が重要なのか
外国語は文や単語を鵜呑みにして暗記してできるようになるものでありません。分析と理解力を必要とする科学なのです。そして、作文力は語学習得のすべての原点です。作文ができなければ結局は(多少とも自分の言いたいことを)話せませんし、話せない人はそれと同等の外国語文を聞き取ることはできません。そして、書けない人の読解力は必ず読み間違いがあるものです。
仏作文は、社会人、受験生にもお勧めです。この講座を終えられると、フランス語の基礎ががっちり固まり、必ず自信がつきます。
この機会にひとりでも多くの方にポリグロット・メソッドを知っていただければ望外の喜びです。