トリヴィウム・コースで4か国語で見事な成績を修めて修了されたK.Mさんがお便りをくださいましたので皆さんにもご紹介します。
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こんにちは。
約2年間大変お世話になりました。ありがとうございます。
トリヴィウムコース最後の答案の確認が遅くなってしまい、申し訳ありません。
以下、コースを終えた感想です。(長くなってしまいますがお許しください。
とても大変ではありましたが、コースに取り組むことで、毎日充実していました。
私の場合、家事や育児では正直なかなか得にくい「達成感」のようなものを感じることができ、また自分の成果に点数をつけてもらえるというのが嬉しかったです。
特に作文講座では、直接添削していただけるのが本当に嬉しくて、いつも返送が待ち遠しかったです。辞書やインターネットと奮闘することが、学生に戻ったようでもあって、それがまた楽しく感じられました。
反省を含め、思っていることは、
・復習が追いつかなかったこと。
後半に進むにつれ、添削された答案と解答例をざっと読む程度しか出来ませんでした。
特に実務翻訳者養成講座については、各課もう一度自分で訳していこうと思っています。
私としては、ドイツ語はとてもあやふやだったので、語彙増強も含めてしっかり復習したいです。
・ペース配分がうまくできなかったこと。
2回も期間を延長することになった上、イタリア語を受講することができませんでした
(時間と経済的な都合上)。
また後半の実務翻訳者養成講座に入ってからバタバタと答案を提出したりして、少し乱暴になってしまった気がします。
答案が返却されてから次の課を提出するべきなのか迷って、初めの段階でたっぷりと時間を使い過ぎたと思います。
・「インターネットなどでよく調べましょう」というコメントを頻繁にいただいたのですが、いつも自分ではかなり調べたつもりでした。
外で働いていたときも情報収集を行うことが多く、どちらかというと調べるのは得意な方だと
思っていました。ところが翻訳のために必要な情報を調べようとするとなかなか思うようにいきませんでした。調べたり情報を集めたりする方法も研究していきたいです。
・適切な日本語を使うことの難しさをあらためて感じました。
私は活字が好きで、読む量は少なくない方だと思うのですが、しっくりくる単語や表現を探すのはとても難しかったです。
読んでいるとは言っても分野に偏りがあるので、今後はビジネスや法律方面も意識して読みたいと思っています。
・各言語の評価に関しては、
そこそこ出来るかと思っていた英仏の評価がかなり低く、(ほとんどチンプンカンプンに思えたドイツ語がそれほど悪くなく、これまであまりしっかり勉強してこなかったスペイン語が悪くなかった、という印象でした。
(スペイン語は追加受講だったので、要領をつかんできていたせいもあるとは思いますが。)
・今後は翻訳を仕事にしていくための、さらなる準備をしていこうと思います。
得意分野がないので、これから作っていきたいです。
(興味があるのは、環境と医療ですが、、、難しいですよね…)
今月は娘の入園準備に忙しくなるので、来月から勉強を再開するつもりです。
自分の時間が増える分、気を引き締めていかないと…。
時間は、あると思うとなくなってしまうものですよね。
それでは、またメルマガも楽しみにしています。ありがとうございました。
K.M